中小企業診断士1次試験の語呂合わせオリジナル記憶法(※)です。企業経営論で、ついつい忘れてしまう組み合わせを語呂合わせにしてみました。少々無理やり感があるのはご容赦ください。少しでもお役に立てば嬉しいです。
※投稿時点の筆者思いつきなので、別の方の語呂合わせと被っていることもあるかもしれません。
戦略
「VRIOの金(かね、きん)が、1時(1、持続)に、なったぜ(絶)」
Value:競争均衡(金、きん)
Reality:1時的優位
Iminitability:持続的優位
Oraganization:競争優位絶対化
「組織はチャンと先生(戦略)に従う」
組織は戦略に従う:チャンドラー
「志那・はん」
シナジー効果:範囲の経済
「昨日、希望した」
機能性組織:規模の経済
ドメイン・多角化
「エイベルのドメイン ぎ、し、き(儀式)」
エイベル企業ドメイン切り口:技術軸、市場・客軸、機能軸
「ポポっと、理想ばー」
ポジショニングベース型:ポーター
リソースベース型:バーニー
「ポーターの、さこしゅう」
ポーター3つの基本戦略:差別化、コストリーダーシップ、集中
「ベクトル、有んぞー」
アンゾフの成長ベクトル:市場浸透戦略、新製品開発戦略、新市場開拓戦略、多角化戦略
「アン・集中・成婚(あん・しゅうちゅう・せいコン)、約メル範(やくメルはん)」
アンゾフ:
集中型多角化(現在の製品とマーケティングや技術の両方、またはいずれか一方に関連がある新製品を新たに市場に投入)
集成型多角化(コングロマリット型多角化ともいい、現在の製品と既存の市場の両方にほとんど関連がない中で、新製品を新しい市場に投入する多角化)
ルメルト:集約型多角化(事業間の関連性が網の目状に緊密で、範囲の経済を重視)
モチベーション理論
「ハンバーグ!ジュウ~、どう気付け ぇーい!」
ハーズバーグ:職務拡充/ジョブエンリッチメント、 動機付け・衛生理論
(アージリス:職務拡大/ジョブエンラージメント、未成熟・成熟理論)
「まぁ、愚連(ぐれ)て怠け者じゃダメ(X)よ」
マグレガー:X理論 怠け者、Y理論 自発的
「まず、生理的な、欲求を実現」
マズローの欲求段階説、生理的→安全→社会的→自我→自己実現
「ルームに、行きたい?、どう?、気付け!人による」
ブルーム:期待理論 動機付け 人によって異なる報酬の期待価値x確率
「白く(ホワイト)するには、洗剤持って、動機付け」
ホワイトのコンピテンス:潜在能力を持つ事と、潜在能力を発揮すると動機付けらる事
「白い洗剤は有能とハッキリ判る、どう?気付け」
ホワイトのコンピテンスは潜在能力と有能さを発揮できると動機付けられること
組織
「葬式(そーしき)で帰郷は、こうせい!」
組織のライフサイクル:起業者段階→共同体段階→公式化段階→精巧化段階
「バーナードは共・ケン・ション」
バーナード組織の成立要素:共通目的、貢献意欲、コミュニケーション
「組織は、名答(命統)、専限例」
組織管理の5原則:命令統一性の原則、統制範囲の原則、専門化の原則、権限・責任一致の原則、例外の原則
経営管理
「科学(的管理法)なんて、知っていらー!」
テイラー:科学的管理法
「作業条件は生産性に影響しない、ほ~、そんなものか」
ホーソン実験:作業条件は生産性に影響しない、人間関係が影響する
リーダーシップ
「レビンの類型・民・専・放!」
レビン、リーダーシップ類型論:〇民主型、△専制型、×放任型
「お早う!後輩(コウハイ)!」
オハイオ研究:構造と配慮
「どらどら?、中間は?、人間」
フィードラー:
統制しやすい状況→仕事中心
中間的状況→人間中心
統制しにくい状況→仕事中心
↑と似てて混同するやつ↓
「不確実性高いと勇気(有機)要るよね」
バーンズ・ストーカー組織論:
経営環境の不確実性高い=有機的管理システム
経営環境の不確実性低い=機械的管理システム
「ハウスの高校3(さん)年、アイ・コンタクト」
ハウスのパス・ゴール理論
高い能力、高い自立→参加型
あいまいなで困難なタスク→達成指向型
※その他
タスクあいまい&コンフリクト→指示型
タスク明確→支援型
マーケティング
「ターゲット・マーケティングは、せ・たが・や(世田谷)っ、ポいっ!」
ターゲット・マーケティングの順番:①セグメンテーション、②ターゲッティング、③ポジショニング
マーケティングは:
プラ、プレ、プロ、プロ。
Price、Place、Product、Promotion
顧客は:
超ス、来ン、貸ス、 混ム。
Cost、Convenicence、Custmer Value、Communication
「リベートは、後(あと)」
リベート:一定基準を満たしたら後から支払う
アローワンス:先に支払う
「サービスは無・同・変・消 (むどう、へんしょう)」
サービスには無形性、同時性(不可分性)、変動性、消滅性(非貯蔵性)の4つの特性がある
「ブランド価値は基、便、感、観(き、べん、かん、かん)」
ブランド価値は4つ、右に行くほど増加:基本価値、便宜価値、感覚価値、観念価値
現代の戦略
「ベンチャーは、シス・急げば・安心」(シス=スターウォーズのシス)
ベンチャー企業の成長ステージ:シード期、スタートアップ期、急成長期、安定成長期
「あの製品は、どうせ、や(安)っすい(導・成・安・衰)」
「あの製品どう(導)?」「超熟睡(長・熟・衰)」
製品ライフサイクル:導入期、成長期、安定(成熟)期、衰退期
その他
「トラック高速、以後に端」
トラック運転手の拘束時間 上限15時間以内 1カ月284時間以内 ※原則1日13時間
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
その他、中小企業診断士の勉強に役立つ筆者の投稿です。よろしければご参照ください。
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