Cntl+cあるいはCntl+vは最も使用頻度の高いキーボードショートカットでは無いでしょうか。でもWindowsパソコンの欠点としてCtrlキーとc/vを片手(左手)で押すのに小指が不自然な形になって疲れる事です。そんな方に朗報なのがPowerToys というユーティリティーです。以前はフリーウエア(の様?)だったのでインストールするにも少し心配がありました。でも今はなんとMSストア公式からダウンロードできるんですね!これはビックリ。早速インストールしてみました。
インストール方法
▼Microsoft StoreでPower Toys を検索。「無料」ボタンを押してインストールを進めます。
Keyboard Managerからマッピング
▼左側の「Keyboard Manager」を選択して「有効化」を確認。恐らくデフォルトで有効化されているかもしれないです。「キーの再マップ」から設定します。この画像は「無変換」を「Ctrl」に割り当てた後の画像です。割り当てるには、、、
▼「キーの再マップ」を押すとこの画面になるので、「選択」を押します。
▼「選択」後はキーを直接押して設定するので、スクリーンショットのショートカットを押せないので写真を撮りました。
▼①スペースキーの左横の「無変換」を押します。
②ダイアログに「IME Non-Convert」と表示されます。
③「OK」を押します。
▼右側の「選択」を押します。
▼④左下の「Ctrl」キーを押します。
⑤「Ctrl(Left)」がセットされます。
⑥「OK」を押します。
▼この様に再マップされましたので、「OK」を押します。
▼「警告:次のキーには割り当てがありません」と出ますが、気にせずに「それでも続行する」を押してください。
▼これで完了です。これで「無変換」キーが「Ctrl」として振る舞います。「無変換+c」でコピー、「無変換+v」でペーストができます。左手のストレスが減りました。
他にもいろいろな設定ができますので、お好みで試してみてください。1つのキーをコピーに割り当てる事もできると思います。
デフォルトで有効化されているモジュールは無効化しておきましょう
▼ダッシュボードを見ると、さまざまなモジュールがあります。デフォルトでは複数のモジュールが有効に設定されていました。「Awake(電源つけっぱなし?)」とかも有効になっていたので、とりあえず全て無効化しておきました。使いたい機能を個別に有効化するのが良いでしょう。
アルファベットキーが利かなくなった時の解決策(筆者のケース)
上手くいくまでに筆者が陥った状態と解消法です。参考になれば幸いです。
「Caps」 を「Ctrl」に割り当てると、キーボードで普通にアルファベット文字入力できなくなるっぽいです。アンインストール→再インストールします。キーの再マップ設定は引き継がれる様なので、「Caps」への「Ctrl」割り当てを削除しました。
筆者の環境:Surface Laptop 3, Win11 22H2, OS build 22621.3007
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。